夢の新築を建てたい！とはいえ、マイホームの購入は一生に一度あるかないかの大イベント。実際どのような流れで進むのかわからず不安という方も多いのではないでしょうか。
今回は、実際に新築を建てようと思った瞬間から、完成し入居にいたるまでの大まかな流れを分かりやすく解説します。それぞれの行程で必要なことや、注意しておきたいポイントもご紹介しますので、ぜひ具体的な流れをイメージしてみましょう。
まずはイメージ、予算、土地探しからはじめる
夢のマイホーム購入にあたり、最初に必要なことは、「どんな家」を「いくら」で「どこに」建てたいのかを決めることです。ここの部分が具体的でしっかりしているほど、そのあとの流れがスムーズになります。ぜひさまざまなパターンを想定しながらご家族で話し合ってみてください。
イメージはどんな家？
あなたはどんな家が好みですか？外観のイメージはもちろん、それぞれのライフスタイルを考えながらイメージをふくらませていましょう。また20年30年と住んでいくうちに、家族の形や生活スタイルが変わることが予想されます。未来を見据えた家をイメージすることが大切です。
予算はどれくらい？
家といえば、ほとんどの方にとって人生で一番大きな買い物になるかと思います。そこで大切なのが、無理のない予算を組むことです。
現在賃貸住宅に住んでいる方は、毎月支払っている家賃を、月々のローン返済の目安にしてみましょう。新築を建てるためにかかる費用の他にも、引越し代や家具代などさらに多くの費用がかさみます。インターネットなどで、簡単にローンの支払いプランを確認できるので、それらを参考にしながら余裕をもった返済計画をたてましょう。
エリア、土地を決めよう！
住宅メーカーが持っている土地付きの家を購入する場合と、自身で不動産会社を通して土地探しをする場合の2つに分かれます。後者の場合は、実際に住みたい街を歩いてみて、その地域の不動産会社をこまめにのぞいてみることが大切です。そのエリアの治安のよさ、病院やスーパーへのアクセス、子どもの学区など、さまざまな角度から比較してみましょう。
住宅会社を決めてさらに計画をつめよう！
建てたい家の具体的なイメージができたら、実際に家をお願いする住宅会社を決めます。CMでよくみるような大手のハウスメーカーから、地元密着型の住宅会社までさまざまです。2〜3社の会社に話を聞き、信頼できるパートナーを選びましょう。
住宅会社が決まったら細部を確認
実際に家づくりをお願いする会社が決まったら、さらに細やかな部分の打ち合わせに入ります。それぞれの部分のカラーリングや材質、コンセントの位置にいたるまで、妥協のないように決めていきましょう。また工期のスケジュールなども、細かく確認しておきましょう。
アフターサポートも事前に確認しておこう
契約前に必ず確かめておきたいのが、アフターフォローの有無です。住宅は、建てた後も何十年と住むことになる大きな買い物です。実際に入居してみて、不具合が見つかった場合、どのようなアフターフォローや保証があるのか、しっかりと確認しておきましょう。内容については、きちんと文書で残しておくことが大切です。
実際に家づくりがスタート！
詳細が決まり、住宅会社と契約を交わしたら、実際に施工がスタートします。ここから完成までは、4ヶ月から1年ほどかかることが多いでしょう。
地盤調査、地鎮祭
家づくりは、家の土台となる地盤の調査からはじまります。地盤調査会社による調査により、何か問題が見つかった場合は、地盤改良工事をおこなうことになります。そのあとは工事の安全を祈り「地鎮祭」が執り行われるのが一般的です。
着工開始
地鎮祭のあとは、いよいよ着工に入ります。基礎工事にはじまり、建物の骨組みとなる棟上工事、さらに内装や屋根、外壁などさまざまな工程を重ねていきます。工事の間は、時々足を運び、進捗状況を確認してみましょう。何か疑問点や要望のある場合は、現場の担当者に直接聞くよりも、担当の方に聞いたほうがよりスムーズです。
竣工〜入居！いよいよ新生活のスタート
完成後は、工事の責任者によって細かい検査が行われ、ここで依頼主も一緒に立ち会ってチェックできます。当初の計画と違った点はないか、納得のいくまで確認しましょう。その後、問題がなければ、実際に鍵を受け取り入居となります。いよいよ念願の新築物件の完成です。
まとめ
今回は、新築を建てるために必要な一通りの大きな流れをご紹介しました。一生に一度の大きな買い物だからこそ、ぜひ信頼できる施工会社を選びたいものです。
長崎県諫早市を中心に新築・リフォームを承っております「トミーズホーム」は、地域に根ざした工務店をモットーに、適正価格でありながら高性能な住まいづくりを実現いたします。予算に応じたフルハウスオーダーも可能で、さらにアフターフォローも欠かしません。ぜひ一度、お気軽にご相談ください。
