家づくりはいつの時期が最適?おすすめの時期とその理由をご紹介!

どの時期が家づくりに適切なのかわからない、そうお悩みの方も多くいらっしゃると思います。
家づくりの時期は、さまざまな要因を合わせて決めていく必要があります。
そこで今回は、家づくりの時期を決める際に考慮すべきことと家づくりにオススメな時期をご紹介します。

□家づくりの時期を決める前に考慮すべきこと

*住みたい時期から逆算する

平均的な着工から竣工(工事が完了して家ができること)までの期間は4〜6ヶ月です。
それに加えて、自分の家を建てるための土地も探さなければなりません。
土地が決まらないために着工が遅れるケースも多いので、余裕を持って土地を見つけます。
また、いつから家に住みたいのか決まっている場合は土地探しから竣工まで逆算しておく必要があります。

*工事を避けるべき時期

着工すると基礎工事から始まりますが、工事が進みにくい時期があります。
それは真冬や真夏の季節です。
特に寒さの厳しい冬場に基礎工事を行うと地域によっては凍害が発生し、コンクリートの強度が損なわれてしまいます。
また、気温の高い夏期に基礎工事してしまうと、固まるときにコンクリートが破損してしまい強度が落ちてしまうので注意しましょう。

*固定資産税の発生時期

不動産を所有していると、固定資産税は1月1日時点から発生します。
土地と建物の固定資産税は別々に計算され、建物の固定資産税は建物が完成した時に発生します。
つまり、工事中の期間は建物自体の固定資産はかかりません。
また、土地の固定資産税の評価額はその地域や年代によって変わり続けます。

したがって、土地の購入する時期や家の建てる時期を固定資産税の発生時期やその評価額に合わせて検討してみるのも良いでしょう。

□家づくりに最適な時期とその理由

・木造住宅は梅雨や台風の時期を避ける

木造住宅に使われる木材は雨の影響を受けやすいので、梅雨や台風の時期の着工は避けます。
工事中に木材が雨にさらされ続けると、シミの原因や強度の低下に陥ります。
木材住宅を着工する場合は雨の影響を受けづらい10月から11月がおすすめです。

・補助金制度が使える時期

住宅購入の際には補助金が適用される場合があります。
また、補助金は地方自治体や国が実施しているので、自分の家を建てたい地域の補助金について調べておきます。

申請できる時期は補助金の種類によって異なるので、自分の申請したい補助金制度に合わせて家を建てる時期を選びます。
補助金制度を利用すると、経済的な負担はかなり軽減できるので補助金制度の実施時期はしっかり確認しておきましょう。

□まとめ

家づくりをする際にはいつの時期に着工するのかがとても重要です。
住みたい時期から逆算し、工事を避ける時期や固定資産税の発生時期を考慮すると、問題なく家づくりを進められるでしょう。
また、雨の少ない時期や補助金制度が使える時期に家づくりを始めるのがおすすめです。

家づくりでお困りの方は、当社がご希望をお聞きして、設計・施工をご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。

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