最初は楽しく決めていた家づくりも、進めていくうちに多くの課題が見つかり打ち合わせに疲れてしまうことがあります。
家づくりが義務と感じてきてしまうと、期待や憧れのような感情がなくなり、どんどん家づくりに追われる形になってしまいます。
きちんと原因を把握して、楽しい家づくりへと立て直しましょう。
今回は、注文住宅の打ち合わせに疲れる原因と、疲れたときの対処法を解説します。
□注文住宅の打ち合わせに疲れる原因とは?
注文住宅を建てるために打ち合わせは欠かせませんが、決めることが多すぎて疲れてしまう経験がある方がほとんどです。
疲れたまま打ち合わせを進めるといかに憧れていたマイホームであっても憂鬱になってくるので、原因を把握してその都度解決していきましょう。
1.要望がまとまらない
今の家の不満や次の家に対する希望を挙げていくと、だんだんと多くなっていって要望がまとまらないことがあります。
また家族の間であっても思っていることは異なるため、けんかに発展することも考えられます。
このような場合は、要望を全て叶えようとせず妥協することも考えましょう。
代替案は、建設会社に相談することで簡単に決められることもあります。
2.予算が決まらない
これからのローンの返済を考えると、予算が決まらないこともあるかもしれません。
無理なく返せる返済額を決めるためにも、日ごろから家計簿をつけ、貯金と返済に充てる金額を考えながら逆算することが重要です。
3.住宅ローンが決まらない
金利がこれからどう動くかを心配し、住宅ローンの借入先がなかなか決まらないこともあります。
しかし、やはり重要なのは、無理なく返せるかどうかです。
手数料や保証料なども含めた総返済額で判断しましょう。
4.間取りが決まらない
インターネットや雑誌からの情報、建築会社から提案された間取りなど、画面上だと生活が想像しにくいために、全てが良い間取りだと思えてきてしまいます。
この場合は、家族全員の一日の生活動線を書き出してみましょう。
生活動線が複雑になりすぎない、混みあわないような間取りであれば、候補に入れると良いでしょう。
□打ち合わせに疲れてしまったらどう対処すれば良い?
疲れる原因にそれぞれ解決策があっても、疲れていては解決に向かうことも大変です。
打ち合わせに疲れたときは、まずはゆっくり休みましょう。
休むことで本来の目的を見つめ直せるはずです。
疲れてくると「家を建てること」が目的となり、家づくりが義務に感じてきてしまいます。
一度休んで、どのような家で暮らしたいのか、頭の中を整理することが大切です。
□まとめ
注文住宅は暮らしたい家を実現できますが、その分考えることも多く、打ち合わせに疲れてしまうことも珍しくありません。
疲れてしまったときは、一度休んで、本来の目的を見つめ直しましょう。
そして疲れた原因と向き合い、その原因を1つずつ解決していくことで、また家づくりが楽しく感じられるはずです。
当社は豊富な経験と知識を以って、楽しい家づくりをサポートいたします。
家づくりをご検討中の方は、お気軽にご相談ください。