注文住宅を建てるには?流れや費用についてご紹介!

注文住宅を建てようとは思うものの、実際の流れのイメージや費用の相場が分からずお困りの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は注文住宅を建てる際の流れと注文住宅を建てるのにかかる費用についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

□注文住宅を建てる流れについて

住宅の間取りや大きさなどにもよりますが、注文住宅はスムーズに進めば一般的におよそ1~2年で完成します。
注文住宅を建てる際は以下の5つの工程があります。

1.予算を決め、予算と照らし合わせながら建てたい家の大まかなイメージを決める
2.建築会社をどこにするのか決め、請負契約書を結び、決定したら概算見積もりを依頼する
3.間取りなどの詳細プランを決め、住宅ローンを申し込む
4.工事の開始
5.竣工検査を行い、完成

多くの方が建築会社を先に決め、あとから予算を決めるものと考えがちですが、予算と家のイメージが確立できていると建築会社が選びやすくなります。

□注文住宅を建てるにはいくらかかる?

注文住宅を建てるのにかかる金額は、日本のどの場所に建てようと考えているのかや土地付きの注文住宅なのかどうかによって多少の差があります。
全国的には、平均して土地付きの注文住宅だと4455万円、土地なしの注文住宅だと3572万円程度かかります。

土地を持っていない場合は土地を購入する必要があります。
土地購入費として、手付金10%を含む土地代と不動産売買契約書の印紙代、仲介手数料がかかります。
そして、土地の購入に加えて土地の取得費が1500万円程度かかります。

また、注文住宅を建てるには建築費用が必要になります。
基礎、壁、床、柱など家本体の工事費が総建築費用の75%を占めます。

他にも、電気工事費、ガス工事費など別途工事費用がかかり、こちらは総建築費用の15~20%を占めています。
現在は行わないこともありますが、地鎮祭を行う場合は5万円程の費用が必要です。
また、住宅ローンや登録免除税、不動産所得税、固定資産税などがかかります。

□まとめ

注文住宅を建てる際は、予算・建てたい家のイメージを決める、建築会社をどこにするのか決め、請負契約書を結び、概算見積もりを依頼する、間取りなどの詳細プランを決める・住宅ローンを申し込む、工事、竣工検査の、主に5工程が存在します。
注文住宅を建てるには土地購入・取得費用、建築費用、住宅ローンや不動産所得税などがかかります。
土地を所有しているかどうかにもよりますが、注文住宅を建てるにはおよそ3500~4500万円かかります。

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