注文住宅の外観の色にお悩みの方へ!色を決めるポイントをご紹介!

せっかくの注文住宅、外観の色はしっかりこだわりたいですよね。
他の人が見た時はもちろんのこと、自分自身や家族が家に帰ってきた時に、より気持ちよくなるような外観にしたいものです。
そこで今回は、注文住宅の外観が難しい理由と外観の色を決めるポイントをご紹介します。
注文住宅の外観の色でお悩みの方、必見です。

□注文住宅の外観が難しい理由

デザインを決める前に、外観決めがなぜ難しいのかを知っておくことで、実際に外観を決める際に役に立ちます。

*実物をチェックできない

注文住宅の外観デザインは、実際に完成するまで実物を見ることはできません。
他の洋服や自動車のような買い物では、実際に触れたり実物を見たりしながら選ぶため、失敗の可能性は低くなります。
一方で、注文住宅はイメージのみで素材や色を決める必要があるのです。
最近では、この問題を避けるために3Dで確認できる場合もあります。

*面積効果によるイメージの違い

注文住宅の外壁を選ぶ際、一般的に小さいサンプルを見て決めます。
しかし、実物が完成するとサンプルで見ていたものの何倍もの大きさになり、面積効果が起きます。
これは、塗られている面積が広がると見え方が変わり、色が違って見えてしまうのです。
そのため、面積効果によって明るい色はさらに明るく、暗い色はより暗く見えてしまいます。

*周囲の建物や環境に左右される

周りにどんな家が立ち並んでいるかによって、おしゃれに見える外観も違います。
どんなにおしゃれな家でも、周りの家や景色にマッチしていなければ、浮いて見えてしまいます。
自分の建物の外観のみを考えるのではなく、周りといかにマッチしているかについても意識して外観を決めましょう。

□注文住宅の外観の色を決めるには?

では、実際に外観の色を決める際、どんなことを意識したら良いのでしょうか。

まず、単色に統一するようにしましょう。
外観の色に2色以上使い、カラフルにすると落ち着きがなく見えたり、家自体が小さく見えたりする外観に仕上がります。
シンプルでまとまった外観を目指すのであれば、多くても2色までがおすすめです。
周りとのマッチを考えても、シンプルで落ち着いた色を選ぶようにしましょう。

次に、外観のイメージを絞り込んでおきましょう。
外観が和風なのか洋風なのかによっても、外観に合う色は違います。
どんなテーマの外観であれ、イメージを絞り込んでおくことでより簡単に決められます。

最後に、外観の形状を考慮しましょう。
家自体がどんな形なのかによっても、合う色や合わない色があります。
家の形を考慮した上で、どんな色が合うのかしっかりと考えるようにしましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅の外観が難しい理由と外観の色を決めるポイントをご紹介しました。
注文住宅は、イメージをどれだけしっかりとするかが大切です。
完成したときに「思っているのと違った」とならないように、さまざまなことを考慮して、自分の理想に近い外観の色に仕上げましょう。

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