ダイニングは、生活の中でも頻繁に使うため、絶対に後悔したくないですよね。
実際、ダイニングの間取りで悩んでいる方は決して少なくありません。
今回は、ダイニングの機能的な間取りをご紹介します。
ダイニングをどのような間取りにするか悩んでいる方や、間取りを工夫して快適な暮らしを送りたい方は必見です。
□ダイニングとは?
ダイニングとは、食事室のことです。
また、日本ではダイニングが広義的に使用されることもあり、「洋風の飲食店」や「食堂」を指すこともあります。
食事室と聞くと、リビングを思い浮かべる方も多いでしょう。
しかし、ダイニングとリビングは異なります。
リビングは居間、お茶の間を指す言葉であり、読書や映画鑑賞を楽しんだり、家族でくつろいだりする場所です。
ダイニングは、「食事をする」という意味の”dine”と、「部屋」を意味する”room”の2つを組み合わせたダイニングルームが語源です。
さらに、ダイニングには略字表記があります。
物件概要や間取り図では、ダイニングは「D」と表され、リビングを表す「L」とキッチンを表す「K」を用いて、「DK」や「LDK」と表されることが多いです。
□機能的なダイニングの間取りは?
*二世帯のご家庭向けの間取り
二世帯で暮らすご家庭は、リビングは親と子どもの両方がリラックスするスペースとして使われます。
そこで、ダイニングを独立して確保することで、状況に合わせた快適な暮らしを送れます。
例えば、「学校や部活、アルバイトが忙しいときは、子どもはダイニングで食事をする」「家族全員でリラックスしたいときは、みんな揃ってリビングで団らんする」といったように使い分けられます。
*動線を短くして効率化
ダイニングは食事をする場所であるため、頻繁に使用するスペースのひとつです。
そこで、キッチンとダイニングをくっつけた間取りがおすすめです。
くっつけることで、料理を運んだり食器を片付けたりする際の動線が短くなり、効率的ですね。
*掃除の頻度を減らす
掃除の頻度を少なく抑えたい場合は、LDがおすすめです。
ダイニングやリビングは使用頻度が高いため、小さな子供がいると食べこぼしや飲みこぼしにより、掃除しなければならない機会が多いですよね。
そこで、LDはまとめて掃除ができるため、非常に効率的です。
□まとめ
今回は、ダイニングの機能的な間取りをご紹介しました。
ダイニングは食事をする場所であり、使用頻度も高いため、機能的な間取りが重要です。
「独立したダイニング」「キッチンとダイニングをくっつけた間取り」「掃除の頻度を減らすLD」これらの間取りのように、理想の暮らしと照らし合わせながら検討してくださいね。