家を建てるかどうかを検討してはいるものの、住宅の購入はタスクも多く中々話が進まないケースもあるでしょう。
特に外観は重要ですし、どんな家にするか悩まれている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、外観の決め方にはコツがあります。
今回は、注文住宅の外観を決めるポイントを解説します。
□注文住宅の外観の決め方とは?
まずは注文住宅の色やデザイン、形を決めるときの4つのポイントを見てみましょう。
1.イメージを決める
洋風や西欧風、和風など家全体のイメージをどのような感じにしたいのかを早めに決めると良いでしょう。
イメージが決まれば色や素材を検討しやすくなります。
2.色を統一する
イメージが決まったら、次は外壁の色を決めます。
まずは外壁に採用したい色を1つの色に絞って、ツートンにしたい場合はベースカラーに合う色を探しましょう。
外壁に3色以上使うと、乱雑な印象になる可能性があります。
3.素材を決める
外観に使われる素材として一般的なのは、コンクリート、タイル、モルタル、サイディングです。
それぞれの素材によってイメージや特徴が変わるため、比較して決めるとイメージ通りの家に近づきます。
4.窓の種類を考える
窓には、縦長のものや開閉できないFIX窓などさまざまな種類があります。
窓によって機能性やデザイン性、雰囲気など大きく異なるため、色々と調べてみることをおすすめします。
□外観で後悔しないためのポイントとは?
これからの人生の多くを大切な人と過ごすマイホームですから、外観で後悔はしたくありませんよね。
ここからは外観を決める上で過ごしやすい家にするためのポイントを、2つご紹介します。
*メンテナンスのしやすさ
日の当たりやすい西側にある壁は色褪せるペースが早く、北にある壁はカビが繁殖しやすい傾向にあります。
色で言うと、白の壁の場合は汚れがわかりやすく、黒の壁の場合は熱くなりやすいものです。
このように日当たりや場所、色などによって外観のもちは変わります。
メンテナンスにはお金も時間もかかってしまうので、長く心地よい家に住むためにも、どれくらいの頻度でメンテナンスすべきなのか想定しながら決めましょう。
*流行に惑わされすぎない
家や外観にも流行があります。
確かに、流行に乗った家づくりはおしゃれにはなりますが、流行はすぐに終わってしまう場合がほとんどです。
古い印象の家にならないために、流行を取り入れる際は入念に検討することをおすすめします。
□まとめ
外観を決める際は、先に建てたい家のイメージを考えて色や素材、窓の種類などを決めていきましょう。
ただし、イメージばかりを優先させるのではなく、統一感やメンテナンスのしやすさ、流行などを考慮することが大切です。
注文住宅をご検討中の方は、お気軽に当社までお問い合わせください。