子供部屋の窓の位置にお悩みの方へ向けて!適切な窓の位置や失敗例をご紹介!

窓は換気や光を取り込むのに大切な役割を担っているため、子供部屋に窓を作りたいとは思うものの、転落の可能性を考えると作っても大丈夫なのか心配ですよね。
そこで今回は子供部屋の窓の位置はどうすればいいのか、また、子供部屋の窓の失敗例についても解説します。

□子供部屋の窓の位置はどうする?

窓の位置が低いと子供が身を乗り出して窓から落ちてしまう危険性が考えられます。
そのため、なるべく高い場所に窓を設置するようにしましょう。
具体的な数値としては120~140センチ程の高さにするのがおすすめです。
このくらいの高さだと小さな子供は窓の外を自力で見ることができません。

*鍵の位置

窓の高さだけを高くしたとしても好奇心旺盛な子供は踏み台などを使って窓の外を見ようとするかもしれません。
その時、窓の鍵が子供の手の届く範囲にあった場合、開錠して窓から転落する可能性も十分考えられます。
鍵は子供が踏み台に乗っても届かない位置に設置することを心がけましょう。

*家具の位置

窓自体の高さを上げても、ベッドなどの家具に乗って窓の鍵を開けてしまう可能性もあります。
窓の近くに家具を置く予定がある場合は、窓を高窓にする工夫をしましょう。

□子供部屋の窓についての失敗例は?

1.窓が低かった
窓の位置を高くしなかった、もしくは高さが足りなかったという失敗例が多いです。
勉強机の高さは70~80センチ程なので、窓の高さは120センチ~の高さにすると良いでしょう。

2.窓が大きすぎた
窓を大きくするとその分壁の面積が減るので、物や家具を置くスペースが減ってしまいます。
また、光が入りやすくなり室内の家具や本が日焼けしやすくなるというデメリットもあります。

ガラスは熱伝導率が高いため、部屋の大気が外気の影響を受けやすくなってしまいます。
したがって、夏は暑く冬は寒くなるのでエアコンを使う量が増え、電気代が高くなるというデメリットもあります。

他にも、2階に大きな窓を作った場合、窓の掃除に手間がかかったり、台風など自然災害の際に窓の面積が広いと割れる危険性が高まったりします。
窓が大きいと外からも見えやすくなるので、特に女の子の部屋として使用する場合は防犯面も心配です。

□まとめ

子供の部屋の窓の位置は、120~140センチが理想です。
窓の近くに家具を置く予定がある場合は高窓にするなどの工夫をしましょう。
子供部屋の窓の失敗例として最も多く挙げられるのが窓が低かったことや大きすぎたことなどが挙げられます。

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